1: 女性37人に救済制度を適用、医療費など支給へ 

 厚生労働省は13日、新型コロナウイルスワクチンを接種した後に急性アレルギー反応のアナフィラキシーなどの症状があった21~87歳の女性37人に対して、症状は接種が原因と認定し、医療費などを支給することを決めた。

 この日開かれた厚労省の有識者検討会で、救済制度の適用を求めた37人の審査が行われ、全員が認定された。同省は医療費の自己負担分と医療手当(月額3万5000~3万7000円)の給付手続きを進める。

 厚労省の副反応疑い報告によると、8月22日までの時点で、米ファイザー製のワクチンで国際基準に該当するアナフィラキシーは男性42人に対し女性は396人、米モデルナ製では男性7人に対し女性は18人と、女性の方が起きやすい傾向がある。

読売新聞 9/13(月) 20:06配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210913-00050143-yom-hlth
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