同病院によると、5月7日に精神科病棟の看護師の感染が判明。その後施設内で感染が広がり、入院患者については池田保健所を通じて転院を申し入れたが、受け入れ先が見つからず、大半の患者を院内で治療していた。死亡した患者は70~80歳代が中心だった。今月8日以降、感染者は出ていないという。
同病院では精神科の作業療法として、院内の部屋で空気清浄機の設置やマイクの消毒などの感染対策をした上で、入院患者約20人が1人ずつ、人のいない方向を向いて歌唱。職員も立ち会っていた。5月8日以降は中止したという。
同病院は「カラオケは治療に必要なため、感染対策をした上で行ってきた。転院が進まず、できる限りの治療を施したが、多数の方が亡くなり申し訳ない」としている。
大阪府では、新規感染者が4月に入って急増し、重症患者が確保病床を上回る状況が5月下旬まで続いた。府は4月25日~6月20日の緊急事態宣言中、カラオケを提供する飲食店には休業を要請していた。
読売新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/561838dec1d2a50272fdad8eb08708079820f443
カラオケが「療法」なのかどうかはわかりませんが、精神科では日常茶飯事に病棟やデイケアでカラオケが行われています https://t.co/CBLmlKq9yM
— 精神科あるある君 (@hrUP8PsdPZJyeAR) June 23, 2021
続きを読む大阪府の病院で89人が感染するクラスター「カラオケ療法」を実践
— ありーちぇ😷 (@ALC_V) June 23, 2021
同病院は「カラオケは治療に必要なため、感染対策をした上で行ってきた。転院が進まず、できる限りの治療を施したが、多数の方が亡くなり申し訳ない」 https://t.co/rZUA731pv2